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14の次元

適応力とは

Traitiumでいう適応力とは、予定の変更や思わぬ出来事を、無理なく受け止められる度合いです。0〜100で測り、スコアが高いほど「柔軟」、低いほど「安定志向」の側に寄ります。

0安定志向

100柔軟

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何を測っているか

予定は変わり、スケジュールはずれ、人は入れ替わります。この次元が表すのは、そうした変化にどれだけ心を乱されるかです。高い人はすぐに切り替え、変化を面白がることさえあります。低い人は、いつもどおりが続くことを好み、何かが崩れたあとは落ち着くまでに少し時間を必要とします。

名前に「力」とありますが、測っているのは変化への気楽さで、うまく対応できるかどうかではありません。スコアが低くても、いざというときに見事に対処し、ただそのぶん負担を強く感じている人もいます。安定志向の人は、集団が頼りにする一貫性をもたらすことが多いものです。

スコアの両端

0に近いスコア安定志向

0に近いほど、安定した習慣やなじんだ環境を大切にします。急な変更には揺さぶられやすく、前もって知らせてもらい、慣れる時間がほしいと感じることが多いでしょう。

100に近いスコア柔軟

100に近いほど、変化をさらりと受け流します。予定を変えることにもあまり抵抗がなく、思わぬ出来事を、ストレスよりも面白さとして受け止めることもあります。

真ん中あたりのスコア

中間域の人は、見通せる変化には無理なく合わせ、突然の変化には少し時間がかかることが多いようです。細部は柔軟に変えつつ、大きな枠組みは安定していてほしいと感じます。

日常の場面では

  1. 旅行の初日に、乗る予定の便が欠航になったとき。

    安定志向
    落ち着かなくなり、元の予定をどう取り戻すかに意識が向きます。
    柔軟
    仕方ないと切り替えて便を取り直し、思いがけない1日をどう過ごすかを考えます。
  2. 週の途中で、上司がチームの優先順位を変えたとき。

    安定志向
    1週間の段取りを考え直す時間がほしく、もっと早く知らせてほしかったと感じます。
    柔軟
    あまり気にせず、すぐに取りかかる先を切り替えます。
  3. 新しい家に引っ越したとき。

    安定志向
    自分の家だと感じられるまで時間がかかり、まずはいつもの習慣を取り戻そうとします。
    柔軟
    すぐになじみ、新しい街を歩いて回るのを楽しみます。

よくある誤解

  1. 適応力は、有能さのことではありません。変化がどれだけ気楽に感じられるかを表すもので、実際にどれだけうまく対処できるかとは別です。
  2. 低いことは、頑固さを意味しません。安定を好むことは、周りの人に信頼感や、変わらない安心感をもたらすことにもつながります。

ほかの次元との組み合わせ

  • 計画性

    計画性が高く、適応力も高い人は、入念に準備しながらも、状況が変われば計画をあっさり手放せることが多いでしょう。適応力が低めなら、丁寧に練った計画ほど、手放すのが難しく感じられるかもしれません。

  • 秩序への好み

    適応力は、秩序への好みとは別のものです。判断寄りで適応力が高い人は、物事が決まっているのを好みながら、それが変わっても落ち着いています。知覚寄りで適応力が低めの人は、予定をゆるく保ちつつも、大きな変化には疲れを感じることがあります。

  • リスク許容度

    得られるかもしれない成果のために、どこまで不確かさを引き受けられるか。

  • 好奇心

    新しい考えや知らないテーマを探ってみたいという、内側からわき上がる意欲。

  • 感情への敏感さ

    自分の感情にも周りの人の感情にも、どれだけ強く心を揺さぶられるか。

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