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14の次元

判断への自信とは

判断への自信とは、一度決めたことを、あとから迷い直さずに信じていられる度合いです。Traitiumでは0〜100で測り、スコアが高いほど「毅然」、低いほど「思慮深い」の側に寄ります。

0思慮深い

100毅然

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何を測っているか

この次元が見ているのは、選んだあとの時間です。高い人は、問いを閉じて次へ進み、よほど大事なことが変わらない限り、決めたことを信じています。低い人は、選んだあとも考え続け、別の選択肢のほうがよかったのではと確かめ直すことがあります。

決める速さや、決定の良し悪しを測るものではありません。決め直すことで間違いに気づけることもあれば、決めたことに腰を据えることで、ほかに注意を向けられることもあります。どちらにも意味があります。

スコアの両端

0に近いスコア思慮深い

0に近いほど、決めたあとにも考え直し、ほかの選択肢のほうがよかった可能性にも心を開いています。決めてからも情報を集め続けることが多いでしょう。

100に近いスコア毅然

100に近いほど、一度選んだら腹を決め、振り返ることはあまりありません。決着のついた問いを考え続けるのは、労力に見合わないと感じることが多いでしょう。

真ん中あたりのスコア

中間域の人は、日々の小さな選択には迷わなくても、大きな決断は、とくに新しい情報が出てきたときに見直すことが多いようです。ひと晩寝かせてから、ようやく落ち着くこともあります。

日常の場面では

  1. 新しいノートパソコンを買ったあと。

    思慮深い
    レビューを読み続け、もう一方の機種のほうがよかったかと考えてしまいます。
    毅然
    買った時点で、比べるのをやめます。
  2. 仕事の進め方を決めたあとで、同僚から別の案を聞いたとき。

    思慮深い
    問いを開き直し、新しい案を真剣に検討します。
    毅然
    新しい案がはっきり優れていない限り、決めた進め方を続けます。
  3. 大事なメールを送ったあと。

    思慮深い
    送信後に読み返し、別の言い方があったかもしれないと考えます。
    毅然
    送ったら、次の仕事に移ります。

よくある誤解

  1. 決める速さのことではありません。時間をかけて決めたあと、すっかり腰が据わる人もいれば、すぐに決めてから迷い直す人もいます。
  2. 決定の質を測るものでもありません。高いスコアが示すのは確信の強さで、その決定が正しかったかどうかではありません。
  3. 低いことは、優柔不断という意味ではありません。思慮深い人もきちんと決めています。ただ、見直す余地を残しておくのです。

ほかの次元との組み合わせ

  • 感情への敏感さ

    感情への敏感さが高く、判断への自信が低めの人は、決めたあとも長く、その選択の重みを感じ続けることがあります。判断への自信が高ければ、その場では強く心が動いても、決めたことは決めたこととして、落ち着かせておけるでしょう。

  • 計画性

    計画性は、判断への自信を支えることがあります。入念に準備したぶん、選んだ道を信じやすくなるからです。ただ、しっかり計画しても迷い直す人もいれば、軽やかに決めてすっかり落ち着いている人もいます。

  • 意思決定スタイル

    決めるときに重きを置くのは、筋道と一貫性か、自分の価値観と人への影響か。

  • リーダーシップ傾向

    集団の中で、まとめ役や舵取り、物事を決める役目を自然に引き受ける度合い。

  • 独立性

    自分の判断を頼りに、仕事の進め方を自分で決めたいと思う度合い。

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