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14の次元

感情への敏感さとは

感情への敏感さとは、自分の感情にも周りの人の感情にも、どれだけ強く心を揺さぶられるかを表す次元です。Traitiumでは0〜100で測り、スコアが高いほど「繊細」、低いほど「冷静」の側に寄ります。

0冷静

100繊細

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何を測っているか

この次元が見ているのは、感情から受ける影響の大きさと、それがどれだけ尾を引くかです。高い人は、喜びも落胆も、その場の張りつめた空気も強く感じ、その余韻が長く残ります。低い人は、感情が動く場面でも気持ちが大きく揺れず、さっと平静に戻りやすいでしょう。

人の気持ちを読み取る上手さや、思いやりの深さを測るものではありません。感情がどれだけ強く届くかを表していて、一方の端には豊かさが、もう一方の端には落ち着きがあります。

スコアの両端

0に近いスコア冷静

0に近いほど、周りの感情が高ぶっていても落ち着いていて、つまずいてもすぐに立て直しやすいでしょう。緊張した場面で、周りから頼りにされる存在になることもあります。

100に近いスコア繊細

100に近いほど、感情をありありと感じ、周りの人の気分からも強い影響を受けます。音楽や映画、誰かとの会話に深く心を動かされる一方、つらい出来事が落ち着くまでには時間がかかることもあります。

真ん中あたりのスコア

中間域の人は、感情をはっきり感じながらも、それに流されきることは少ないようです。特定の話題や大切な人のことでは大きく心が動き、日々の小さな浮き沈みは軽く受け流す、ということもあります。

日常の場面では

  1. 友人に、直前で約束をキャンセルされたとき。

    冷静
    「じゃあ別のことをしよう」と切り替え、その夜をそれなりに楽しみます。
    繊細
    がっかりした気持ちが強く残り、夜になっても考えてしまうことがあります。
  2. 仕事で、厳しいフィードバックを受けたとき。

    冷静
    指摘をメモして、比較的すぐに次へ進みます。
    繊細
    しばらく気持ちが沈むこともありますが、そのぶん時間をかけて内容をよく考え、それから応じることが多いでしょう。
  3. 家族の食卓に、ぴりぴりした空気が流れているとき。

    冷静
    あまり気にせず、食事そのものを楽しめます。
    繊細
    その空気を肌で感じ、帰ってからも引きずってしまうことがあります。

よくある誤解

  1. 共感の上手さや、人の気持ちを読み取る上手さとは違います。スコアが低くても、人の気持ちによく気づき、やさしく接する人はたくさんいます。スコアが高いことは強く影響を受けることであって、正確に理解することとは別の話です。
  2. 低いからといって、冷たいわけではありません。冷静寄りの人も人を大切に思っています。ただ、感情に揺さぶられにくいのです。
  3. 高いことは、もろさを意味しません。この次元は心の健康について何かを示すものでもなく、表しているのは感情の受け止め方の傾きです。

ほかの次元との組み合わせ

  • 意思決定スタイル

    感情への敏感さは、意思決定スタイルとは別に測ります。感情への敏感さが高くても、原則や根拠で決める人はいます。決断の重さを強く感じながら、その感情に決めさせはしない、ということです。

  • 対立への向き合い方

    感情への敏感さが高く、対立には率直に向き合う人は、問題をはっきり指摘したあとで、その摩擦を強く感じることがあります。温和な向き合い方と重なると、波風を立てないことが、なおさら大切に感じられるでしょう。

  • 適応力

    予定の変更や思わぬ出来事を、無理なく受け止められる度合い。

  • エネルギーの向き

    人と過ごす時間と、ひとりの時間。エネルギーが満ちていくのはどちらか。

  • 判断への自信

    一度決めたことを、あとから迷い直さずに信じていられる度合い。

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